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フランチャイズで失敗してしまう人の特徴

フランチャイズ

フランチャイズ加盟は、各種の成功ノウハウである「独立開業マル秘セット」を購入することと同じであると
以前のブログでも紹介しました。(詳しくは、「フランチャイズとは」)

ですので、一般的な独立開業よりも成功する確率は高いといえます。
しかし、その成功率が高いフランチャイズ加盟でも、
一定数の割合で失敗する人がいるのが現実です。

では、フランチャイズで失敗してしまう人の特徴とはどんなものなのでしょうか?

フランチャイズで失敗してしまう人の特徴

フランチャイズ失敗

他力本願である

フランチャイズといえども、いち経営者であることには違いありません。
誰かに(この場合はフランチャイズ本部ですが)どうにかしてもらおうと
考えているような経営では、うまくいくはずがありません。

成功への貪欲さがない

「この店で絶対に儲けてやる」といったような成功への貪欲さがあるか。
以前のブログ「【データから見る】独立開業後の企業生存率」でもご紹介したとおり、
起業すれば100%成功できることは絶対にありません。
独立開業して企業を存続させるということは、それだけ難しく厳しいものだということです。
フランチャイズ加盟は成功率が高いといっても、マニュアルどうりやってればいいというものではありません。
フランチャイズの成功ノウハウを生かしながら、自分なりのアイデアや経営をプラスする
思考力と成功への貪欲さがなければ、淘汰されることになります。

仕方なくやっている

「就職先がなかったから・・・」等のマイナス理由の起業では、
フランチャイズ加盟といえどもうまくいくはずありません。
「仕方なくやっている」から「この店で何が何でも成功する」に
意識が変わらないままの経営では失敗してしまします。

お客様視点に立っていない

「自分が儲けるため」ではなく、「お客様のため」という視点に立って
経営していないようでは、フランチャイズのブランド力があっても
結局お客様が離れていってしまいます。

儲かっているお店の話を鵜呑みにしている

同じフランチャイズ店でも、経営者によって明暗が分かれます。
それは、儲かっている経営者はマニュアルだけでなく、失敗から自分で考えて
次に生かす努力をしているのに対し、儲からない経営者は儲かっている店の
上辺ばかり参考にしてしまうからです。
失敗や経験から、自ら考えて経営に活かすという視点がかけている店は
成長することができずに、結局失敗してしまいます。

フランチャイズでも、経営者として自立できるかが鍵

フランチャイズに加盟すれば、本部がすべて成功まで導いてくれるという勘違いや幻想を抱いている時点で
失敗の確率が高いといっていい。
経営者としての意識を持ち、フランチャイズ加盟でも経営者として自立できるかどうかが
更に成功確率を上げる鍵と経験上考えられます。

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