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【データから見る】独立開業後の企業生存率

独立開業

夢を持って独立開業を考えておられる方には、厳しい現実かもしれませんが、
独立開業して成功する確率(企業生存率)が100%はあり得ないことです。
独立開業した人の中には、事業に失敗してしまう方が必ずいるということです。

今回は、この独立開業して成功する確率(企業生存率)についてお話したいと思います。

「企業生存率」で検索をかけると、5年後は15%だとか、10年で6.3%だとかいう数字が
結構検索でひっかかってきます。
このデータでいくと、ほぼ倒産するということですが、このデータの出元はハッキリしません。

今回はデータの出元がハッキリしているデータを元に お話したいと思います。

中小企業白書 2006年版

中小企業白書 2006年版
中小企業庁「中小企業白書 2006年版」より。
このグラフは、前年度1年間から存続していた割合を示しています。
ですので、開業時の企業数が「100社」であるという前提で計算しなおしてみました。
中小企業白書 2006年版(企業生存率)
赤い部分が新たに計算した企業生存率です。(前年度に平均確率をかけています)
1年後には73%の企業が残っている。逆を言えば、1年後には27%(約1/4)が廃業・倒産しているのです。
5年後には、約半数以下の42%しか生き残っていないという厳しい現実です。

帝国データバングデータより

こちらは同じ中小企業のデータを元に、帝国データバンクが再編加工したものです。
※画像はリクナビネクスト「「10年以上生き残る会社の条件」よりお借りしました。
帝国データバンク 生存率
このデータによると、1年後には97%(3%しか潰れていない)、
5年後82%、10年後でも生存率は70%と先のデータよりも生存率が高いデータになっています。
同じ中小企業庁からのデータでここまでなぜ開きが出るのかは分かりませんが、
どちらにしても独立開業して長期の間で会社を存続させていくことは、
大変であるということがわかると思います。

リコジャパンが考える成功する人

リコジャパンで自転車屋として独立開業する方も、同じように100%が成功するとは限りません。
立地調査結果もよく、同じように研修し、同じようにサポートしていても、
残念なことにある一定の割合で経営がうまくいかなくなる人が出てきます。

それはなぜか?

「経営者に甘えが出てくる」ことが大きな原因だと感じています。
具体的には、
・店舗の清掃が行き届かなくなる
・商品ディスプレイに力を入れなくなる
・お客様への接客サービスに慢心が出てくる
このような基本的なことに手を抜き始めることから
だんだんとお客様が離れてしまってしまうという悪例です。
一度離れたお客様を取り戻すことは、大変難しいことなのです。

このことからも、独立開業する際には、
経営者として「絶対に成功させる」という覚悟をもって、
自分を律して経営にあたってほしいと思っています。

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