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【データから見る】独立開業に必要な開業資金

独立開業

リコジャパンでの平均的な開業資金は約500万ですが、
お店のタイプ、種類によって必要な開業資金は違います。
フランチャイズの場合でも、どこのフランチャイズに加盟するかによっても違いがあります。

今回は開業時に大きな問題になってくる独立開業資金について、
日本政策金融公庫の新規開業に関する調査結果「2014年度新規開業実態調査(平成26年12月22日発表)」
のデータを元にお話していきます。

開業資金の平均は1287万円

data-資金調達先
グラフを見ても分かるように、開業資金の平均は減少傾向にあったが
最近は増加傾向に転じている。
2014年の独立開業資金の平均は1287万で、中央値は700万円。
2000万円以上の開業資金を準備している人が15%いるのですから
すごいですね。
さて、皆さんはこのようた多額の資金をどのように調達したのでしょうか。

資金調達先は自己資金と金融機関からの借入

こちらのグラフは開業時の資金調達額と調達先のグラフです。
2014年で見ると、平均調達額は1464万円。
開業資金の平均が1287万円ですから、177万円が運転資金となっていると考えられます。
data-資金調達先
また、調達した資金1464万円のうち約24%である350万円が自己資金。
63%の928万円が金融機関等からの借入金であることが分かります。
意外と親や兄弟からの借入が少ないようですね。
このことから、資金の1/4ほどを自分で貯めてから、独立開業するのが平均的といえるでしょう。

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