独立開業ブログ

店に立てない病気になった場合は、どうなりますか?

自転車屋独立開業のよくある質問

怪我や病気の時、本当に助けてもらえるのですか?」を読みました。
数ヶ月で治るような病気の場合は本部からスタッフを派遣してもらうことで対応できると思いますが、
ずっと店に立てないような重い病気や怪我になった場合は、どうなるのでしょうか?

お問合わせありがとうございます。
オーナーがお店に立てないような病気や怪我になることを想像したくはありませんが、
可能性としては誰にでもあることだと思います。

今後ずっとオーナー自身が店に立たない(立てない)という前提でしたら、
下記の2つの方法で一番いい方法を模索することになると思います。

1.フランチャイズ契約を解約し、新しいオーナーに店舗を売り渡す
2.半直営店として本部スタッフを派遣し、人件費を差し引いた利益を得るという投資スタイル運営に切り替える

1の例で言いますと、A店の前オーナーの前例があります。
(個人情報のため店名の掲載は控えさせていただいております。)
A店の前オーナーは癌を患ってしまい、店舗に出られなくなりました。
お店を引き継いでくれる親族もいなかったことからフランチャイズ契約を解約し、
現A店オーナーにお店を売り渡すという形でお店を整理されました。
そのおかげで、A店は店を閉めること無く、以前にもまして地域に愛されるお店として存続しております。
また、前オーナーのご家族も負債をかかえることなく、整理することができたのです。
(残念なことに前オーナーはお亡くなりになりました。)

2の例は、長期の病気や怪我という理由では前例がないのですが、
2店舗目、3店舗目の経営をされるときに利用しているオーナーがいらっしゃいます。

2店舗目以上の経営となると、自分でお店に立つことはできませんので、
本部からスタッフを派遣し、運営を任せていただいております。
人件費を差し引いた利益がオーナーに戻されるという仕組みです。
この方法で、B店のオーナーがC店とD店の3店舗の経営をやっていらっしゃいます。
(個人情報のため店名の掲載は控えさせていただいております。)

どの方法が、そのオーナーに最適化どうかは店の規模や考え方にもよりますので、
そのような自体が起こった時には相談いただければ、本部は最善の方法を探してご提案できると思います。

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